アクセプト

 といっても、ウド・ダークシュナイダー率いるドイツのパワーメタルバンドの事ではなく…Yasubee氏くらいにしかわからないネタだな。

 2年以上付き合っていた論文がやっとThe Plant Journal誌にアクセプト(受理)されました。全く、何回書き直したやら。
 学術誌のランクを示すImpact Factorは6.5、植物科学分野では世界で6番目、総説のみを載せるレビュー誌を除くと上から2番目になるトップ・ジャーナルで、研究所にいればこれだけでほぼ間違いなく特別昇給ものなのですが。

 まあ、Impact Factorはその学術誌に載った全ての論文の引用頻度で出した値であって、イコール論文の価値ということではないので、これからの引用数の方が重要でしょうが、医学系とか工学系とか社会科学系とか全部ひっくるめて全世界に数千ある国際的に価値を認められたジャーナルの中でもTop250に入るってんだから、ちょっと自慢させてもらおうかなと[m:206]

 実はこれが私の最初の英語の論文なので、不慣れな分アクセプトされるだけ時間がかかったというところもありますが、そもそも文献の入手にも不自由する今の職場ではまあ仕方がないところもあるかな。

 アクセプトされるまでの過程で色々と勉強になったことがあったので、別に研究や論文書きに限らず、役に立つ場面がありそうです。
 The Plant Journal誌を出版しているWilley Blackwell社からも、著者用のサービスがあるのも楽しみだし。

 取りあえず来週、研究プロジェクトリーダーのいる京大で記者レクをやることになりそうなので、土産に何を買ってくるか、奥方に伺いを立てなければ(笑)

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チョウといえば

 京浜東北線の液晶ディスプレイ(トレインチャンネル)で、PSPのゲームソフトの「ぼくのなつやすみ4」というのの広告を流している。
 そのデモ画面の中に、モンシロチョウあたりとおぼしきチョウが飛んでいるのだが。
 これが不自然でひじょーにイヤなのである。

 チョウというのは、ハエとかトンボとかと比べると体に比べてかなり大きな翅を、これまたハエとかトンボとかと比べるとかなりゆっくりなスピードでパタパタと動かして飛ぶ。
 その結果、ハエやトンボみたいにまっすぐ飛ぶことはできず、翅を打ち下ろせば体は上に、翅を上げれば体は下に、という具合でフワフワ、あるいはジグザグと飛ぶことになる。

 ところが、その広告のチョウは、一定のスピードでまっすぐにつつつーーーと飛びながら、翅だけはパタパタとやっているのである。
 不自然なことこの上ない。

 ちなみに、同じトレインチャンネルで任天堂の「大人の60秒講座」とかいうのが流れているが、少し前までチョウがパタパタと飛んでいる奴をやっていた。
 こちらはちゃんとフワフワ飛んでました。
 さすがは天下の任天堂…!?







 ところで、バタフライ効果という言葉を連想したけど関係ないですね。

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チョウに産卵された

 職場で調査研究用にバケツにイネを作っております。
 陸稲とか紫イネとかIRシリーズとか熱帯ジャポニカ(ジャワニカ)とか色々取り混ぜて12品種くらい?

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 何しろ街のど真ん中で周囲数㎞には田んぼの田の字も無さそうなので、まあ大した害虫は来るまい、となめていたら。

 …そうか、こいつらがいたか。イチモンジセセリ。
 この時期になると花があればどこにでもいるようなチョウだった。2枚目の写真の真ん中あたりにいる茶色い奴がそれ。
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 渡りをするチョウとしても知られる(といってもアサギマダラのように海を渡るような大移動ではないらしいが)このガみたいな地味なチョウは、幼虫がイネの葉を食べる。
 熊本じゃ結構早い時期に出るイメージがあったので油断していたが、関東の方じゃ、ちと出る時期も遅いのか。
 いや、年に何回か発生するらしいからあまり関係ないか。

 若い幼虫はイネの葉を糸でくっつけて巻いて、大きくなった幼虫は葉を何枚かくっつけて、筒状の巣というか隠れ家を作るのが特徴で、イネツトムシなどと呼ばれている。

 バケツに水をやろうとしたら、こいつがイネに産卵してやがった。既に葉が結構巻かれている。
 と思ったら、1頭がズボンにとまって腹の先を伸ばしてしきりに産卵しようとしている。
 次に、ちょっと飛んで手にとまりやがった。おいおい、ここでも産卵しようとしているよ…産みやがったcoldsweats02
Photo_3
 イネの葉と人間の手じゃ全然触った感じが違うだろうが。

 結構しっかりと手にくっついているが、数分後に結局触った拍子に落ちてしまったthink

 チョウの中には、産卵する時に葉を叩いて(ドラミングという)葉の中の成分を脚の先の感覚器で「味見」して、産卵できる種類の植物か確かめる種類もいるが、こいつらはなんて大雑把なんだ。

 しかし、大雑把な割には沢山いるチョウではある。
 沢山卵を産むから多少の間違いはあってもいいのか。単に日本人がイネを沢山作るから沢山発生するのか。他に何か理由があるのか。

 取りあえずしばらくはイネのツトをばらして、中のイモムシを殺戮する日々が続きそうだ。

 …あっ、長年の研究材料、セジロウンカもいやがった!
 こいつらはベトナムあたりから中国を中継して西日本に飛んでくるイネ専門の害虫だが、よくもまあここでイネを見つけたもんだな!
 イネを見つけられなくて横浜で野垂れ死にした連中も何千何万といたに違いない。
 もっとも日本でイネを見つけられても、子孫は南に帰ることなく冬までには日本で全て野垂れ死にすると考えられているので、結局あまり変わらないと言えば変わらないが。

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あけましておめでとうございます

 昨年は公私ともに充実した1年でした。
 相変わらず、やるべきこと、やりたいことは山積しておりますが。

 取りあえず、また「データを追加して再投稿してちょーだい」とEditorに言われているThe Plant J.の論文原稿を今月に片付けたいところです。
 コンスタントに仕事が待っているとはいえ、超やっかいなのは昨年の11、12月で片づいたと思う(思いたい)ので多分大丈夫…だと思う。

 新年早々の良い天気がそんな予想を後押ししてくれているような気がします。
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 昨日は富士山も綺麗に見えまして、これまた良い1年になりそうな感じ。
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 夕方になると雲も増えてきましたが、しっかり見えているので大丈夫!Mtfuji2

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ネイチャーランド・オーガニック

 カナダのパシフィック・ウエスタン・ブルーイング・カンパニーの有機栽培による麦芽・ホップを使ったシリーズ。
 やまやとイオンが設立した輸入事業会社「コルドンヴェール」が独自に輸入した銘柄。330mlで299円だったが、あまり売れなかったのか、後で199円に値下げしていた(^-^;
 これじゃあ、元がとれんのではないかね。
 いずれもアルコール度数5%で、2008.4.30が賞味期限のを、2008年1月に。 

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アンバーエール

 泡立ちの結構良い、薄めの褐色のエール。軽くローストしたモルトの香ばしいアロマ、やや軽めのボディで、モルトの甘味が少しあるすっきりした飲みやすいエール…だと思っていたら、何口か飲んでいるうちに後口にかなりしっかりした苦味が残るようになってきた。
 意外と良い出来。値段からすると、なかなかコストパフォーマンスがよい。 
 
 
  
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ラガー

 薄目の金色。非常に透明感が高く、しっっっかり濾過しているなあ、という感じ(笑)
 このアロマは…おそらく、甘めのモルトとホップのアロマが複合した、この独特の香りは…ヴェルデンブルガーのピルスそっくり!?直接比較してみないとわからないが。
 割とコクもあるがとても飲みやすく、控えめな酸味とモルトの甘味のバランスがよい。苦味も控えめだが、もう少し効いている方が全体の味を引き締めて効果的だと思う。


 ちなみにそのうちに売らなくなってしまいました。売れなかったのかな。あらら。

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ステラ・アルトワ

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 世界的に有名な、アルトワ醸造所の「星」という名前のピルスナー。
 非常に淡い黄金色で、栓を開けるとすぐに感じられるくらいホップのアロマが効いているのが特徴。ホップの苦味は、適度に軽めな程度で効いており、さわやかな後口が人気の秘密?
 輸入者(ユーロパブインポーツ)の付けたラベルによるとトウモロコシを使用とあるが、元のラベルにはそのようには書いていない。だが、これだけさっぱりしているとトウモロコシを使っていても不思議は無いと思う。

 アルコール度数5.2%、330ml、328円(ただし「やまや」で。木屋(ベルギービールJapan)さんだと380円だけど?)

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ドゥ・ハルヴ・マーン醸造所 ブルッグス・ゾット

 昔ブルージュ(ブリュッヘ)に行った時に訪れた醸造所ですが、一時期倒産したのか閉鎖していたようです。有名な観光地、ブリュッヘの醸造所なのでかなりお客はいたんですがね。
 三日月がお顔になったデザインがロゴでした…ハルヴ・マーンだから三日月じゃなくて半月なんだろうけど。

 色々紆余曲折があったようですが、かつてのオーナーが醸造を買い戻して営業を再開したようです。
 今年の春に飲んだビールですが、訳がわからなくならないうちにアップしておこうかと。

ブルッグス ゾット ドュッブル(ダブル) 7.5% 330ml 588円
 赤みがかった濃褐色。ドライフルーツのような甘めの香りがする。ローストモルトの甘めのフレーバー。ボディもなかなかある、飲み応えのあるビール。
 いいですよ、これは。
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ブルッグス ゾット ブロンド 6% 330ml 578円
 やや薄めのクリアな金色。甘めのまったりとしたフルーティーな香りとスパイシーな香り。
 さわやかな酸味が主で、スパイシーな感じもあります。コクもまあまああって飲みやすくバランスの良いビール。余韻はほのかなホップの苦味が残る。
 これは良くできている。正直ブロンドは絶対的に良いと断定できるものに出会ったことがほとんど(全く?)ないのだが、これは別。
 今まで飲んだブロンドの中でもトップクラスの出来!
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 こういうのを飲むと、ベルギービールの底力・個性というものを感じます。
 日本の地ビールがこの域に達するのはいつのことになるやら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ところで、この道化が描かれたかなりふざけたラベルですが、ちゃんと由来がありまして、ベルギービールJapanのHPに載っていました。
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※「ブルッグス・ゾット」名前の由来

 かつてブルージュの町にオーストリーのマキシミリアン皇帝を迎え入れる際に、人々は浮かれ騒ぐ人や馬鹿を使った派手なパレードを行いました。
 彼らは最終的に皇帝に新しい精神病院を建てるための資金援助を依頼したのです。

 すると皇帝は言いました。
「今日私は馬鹿にしか会っていない。ブルージュの町こそ大きな精神病院だ!」。
 それ以来ブルージュの人々は「ブルッグス・ゾット(ブルージュの馬鹿)」と呼ばれるようになりました。

 そしてこの「ブルッグス・ゾット」という名前を、再開したドゥ・ハルヴ・マーン醸造所のビールに命名したのはなんとブルージュ市長だそうです。
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 はあああ(笑)この「マキシミリアン皇帝」は、「中世最後の騎士」ハプスブルグ家の神聖ローマ皇帝・マクシミリアン1世ですね。
 ベルギービールの世界でも非常に有名な神聖ローマ皇帝カール5世の祖父に当たります。
 こういう由来・由縁は好きだなあ。

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研究職復帰を目指して

 10月に研究所から戻ってきて半年。

 研究室の皆様や共同研究者の方々に惜しまれながら元の職場に戻ってきたわけですが、この半年の間に、国際誌に論文を投稿して予想より評価が高かったり、K大でやってくれた追加実験のデータが良かったりと研究自体は良い方向に進んでおりまして、この研究に何とかきちんとした結末をつけてやりたい、と悩んでおりました。

 元々研究自体の評価は高かったと言って間違いないと思います。
 昨年度は前任の研究担当者のK前室長が学会賞を取ったり、科研費Sが(分担ですが)当たったりとますます運が向いているようでした。


 ところが私の転勤に続いて、この研究の両輪の片方だったK大のG氏まで母校の助教に採用されたために離脱を余儀なくされてしまいました。それ自体はめでたいことで、ましてや私の研究でイネの病害抵抗性誘導をやっていたことが決め手の一つだったようですから嬉しい限りです。
 しかし、これでこの研究はほぼ完全に頓挫したと言っても良い状態になってしまいました。
 G氏曰く、「こんな可哀想な研究は見たことがない(苦笑)」


 しかし先日の学会で、私の知人はもちろん、私が存じ上げなかった沢山の方達までもが私の研究に注目してくれていたことや、私(やG氏)の転勤とそれに伴う研究の事実上の停止を惜しんでいることを知って、私は決心しました!
 この研究は行ける!予定通りこのまま件の国際誌に載れば間違いない!しかしこのままではこの研究の未来はない!こうなったら私が今の職を辞し、研究者として復帰するしかない!
 横浜には古巣の楽団や学生時代からの友人など躊躇させてくれる物が色々あるのですが、断腸の思いでそれらは諦めることにしました。











































 というエイプリル・フールを考えたのですが、嘘だと見破れる人がほとんどいないことに気が付きまして、洒落になりそうにないので諦めることにしましたwobbly

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コエドブルワリー 伽羅 -Kyara-

Photo   度数は5%、333mlで262円?
 2007年モンドセレクション金賞受賞。非熱処理だけどこれも要冷蔵ではなし。
 褐色で泡はあまり立たない。アロマはホップの香り。しっかりしたモルトのコクがあり、酸味と少し甘みがあり、苦味は少ない。ビターホップはあまり使っていないのかな?という印象。スタイルは書いていないが、ペールエールかな。
 真面目に作っているが、これまたぼやーっとした感じで個人的にはもうちょっと欲しくなってしまう。これだったら他にもモルトバリバリの奴とか、ホップがガチンと来る奴とか色々あるし…と考えてしまう。まあ、良くできているのであくまで好みの問題でしょうが。

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コエドブルワリー 瑠璃 -Ruri-

 度数は5%。333ml瓶で262円?
Photo
 2007年モンドセレクション最高金賞受賞。非熱処理だけどこれも要冷蔵ではなし。
 ピルスナーで、良くできてはいる。ホップのアロマはややブドウっぽいような香りだが、結構抑え気味。酸味がやや強い。確かに普通よりは良いと思うが、個性があって魅力的とまではいかない。「普通に」良くできた、というところ。
 裏ラベルの説明書きによると、「クリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラスト、さわやかな飲み口が特徴のプレミアムピルスナービール。軽やかな口当たりながらも、深みある味わいとホップの香味苦味のバランスをとった上質の大人の楽しみ。…云々」。
 まあ正直、日本の大手さえ、普通に良くできたピルスナーを安い価格で(地ビールや輸入ビールに比べれば、という意味ですが)色々出している現状ではわざわざこれを飲むかというとちょっと厳しい、というのが個人的な感想。これも安い値段ではありますが、もうちょっと高くても個性的なのを選ぶなあ。

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