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ドゥ・ハルヴ・マーン醸造所 ブルッグス・ゾット

 昔ブルージュ(ブリュッヘ)に行った時に訪れた醸造所ですが、一時期倒産したのか閉鎖していたようです。有名な観光地、ブリュッヘの醸造所なのでかなりお客はいたんですがね。
 三日月がお顔になったデザインがロゴでした…ハルヴ・マーンだから三日月じゃなくて半月なんだろうけど。

 色々紆余曲折があったようですが、かつてのオーナーが醸造を買い戻して営業を再開したようです。
 今年の春に飲んだビールですが、訳がわからなくならないうちにアップしておこうかと。

ブルッグス ゾット ドュッブル(ダブル) 7.5% 330ml 588円
 赤みがかった濃褐色。ドライフルーツのような甘めの香りがする。ローストモルトの甘めのフレーバー。ボディもなかなかある、飲み応えのあるビール。
 いいですよ、これは。
Photo
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブルッグス ゾット ブロンド 6% 330ml 578円
 やや薄めのクリアな金色。甘めのまったりとしたフルーティーな香りとスパイシーな香り。
 さわやかな酸味が主で、スパイシーな感じもあります。コクもまあまああって飲みやすくバランスの良いビール。余韻はほのかなホップの苦味が残る。
 これは良くできている。正直ブロンドは絶対的に良いと断定できるものに出会ったことがほとんど(全く?)ないのだが、これは別。
 今まで飲んだブロンドの中でもトップクラスの出来!
Photo_2
 こういうのを飲むと、ベルギービールの底力・個性というものを感じます。
 日本の地ビールがこの域に達するのはいつのことになるやら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ところで、この道化が描かれたかなりふざけたラベルですが、ちゃんと由来がありまして、ベルギービールJapanのHPに載っていました。
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※「ブルッグス・ゾット」名前の由来

 かつてブルージュの町にオーストリーのマキシミリアン皇帝を迎え入れる際に、人々は浮かれ騒ぐ人や馬鹿を使った派手なパレードを行いました。
 彼らは最終的に皇帝に新しい精神病院を建てるための資金援助を依頼したのです。

 すると皇帝は言いました。
「今日私は馬鹿にしか会っていない。ブルージュの町こそ大きな精神病院だ!」。
 それ以来ブルージュの人々は「ブルッグス・ゾット(ブルージュの馬鹿)」と呼ばれるようになりました。

 そしてこの「ブルッグス・ゾット」という名前を、再開したドゥ・ハルヴ・マーン醸造所のビールに命名したのはなんとブルージュ市長だそうです。
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 はあああ(笑)この「マキシミリアン皇帝」は、「中世最後の騎士」ハプスブルグ家の神聖ローマ皇帝・マクシミリアン1世ですね。
 ベルギービールの世界でも非常に有名な神聖ローマ皇帝カール5世の祖父に当たります。
 こういう由来・由縁は好きだなあ。

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