ネイチャーランド・オーガニック

 カナダのパシフィック・ウエスタン・ブルーイング・カンパニーの有機栽培による麦芽・ホップを使ったシリーズ。
 やまやとイオンが設立した輸入事業会社「コルドンヴェール」が独自に輸入した銘柄。330mlで299円だったが、あまり売れなかったのか、後で199円に値下げしていた(^-^;
 これじゃあ、元がとれんのではないかね。
 いずれもアルコール度数5%で、2008.4.30が賞味期限のを、2008年1月に。 

Photo

アンバーエール

 泡立ちの結構良い、薄めの褐色のエール。軽くローストしたモルトの香ばしいアロマ、やや軽めのボディで、モルトの甘味が少しあるすっきりした飲みやすいエール…だと思っていたら、何口か飲んでいるうちに後口にかなりしっかりした苦味が残るようになってきた。
 意外と良い出来。値段からすると、なかなかコストパフォーマンスがよい。 
 
 
  
Photo_2
ラガー

 薄目の金色。非常に透明感が高く、しっっっかり濾過しているなあ、という感じ(笑)
 このアロマは…おそらく、甘めのモルトとホップのアロマが複合した、この独特の香りは…ヴェルデンブルガーのピルスそっくり!?直接比較してみないとわからないが。
 割とコクもあるがとても飲みやすく、控えめな酸味とモルトの甘味のバランスがよい。苦味も控えめだが、もう少し効いている方が全体の味を引き締めて効果的だと思う。


 ちなみにそのうちに売らなくなってしまいました。売れなかったのかな。あらら。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ステラ・アルトワ

Photo_3
 
 世界的に有名な、アルトワ醸造所の「星」という名前のピルスナー。
 非常に淡い黄金色で、栓を開けるとすぐに感じられるくらいホップのアロマが効いているのが特徴。ホップの苦味は、適度に軽めな程度で効いており、さわやかな後口が人気の秘密?
 輸入者(ユーロパブインポーツ)の付けたラベルによるとトウモロコシを使用とあるが、元のラベルにはそのようには書いていない。だが、これだけさっぱりしているとトウモロコシを使っていても不思議は無いと思う。

 アルコール度数5.2%、330ml、328円(ただし「やまや」で。木屋(ベルギービールJapan)さんだと380円だけど?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドゥ・ハルヴ・マーン醸造所 ブルッグス・ゾット

 昔ブルージュ(ブリュッヘ)に行った時に訪れた醸造所ですが、一時期倒産したのか閉鎖していたようです。有名な観光地、ブリュッヘの醸造所なのでかなりお客はいたんですがね。
 三日月がお顔になったデザインがロゴでした…ハルヴ・マーンだから三日月じゃなくて半月なんだろうけど。

 色々紆余曲折があったようですが、かつてのオーナーが醸造を買い戻して営業を再開したようです。
 今年の春に飲んだビールですが、訳がわからなくならないうちにアップしておこうかと。

ブルッグス ゾット ドュッブル(ダブル) 7.5% 330ml 588円
 赤みがかった濃褐色。ドライフルーツのような甘めの香りがする。ローストモルトの甘めのフレーバー。ボディもなかなかある、飲み応えのあるビール。
 いいですよ、これは。
Photo
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ブルッグス ゾット ブロンド 6% 330ml 578円
 やや薄めのクリアな金色。甘めのまったりとしたフルーティーな香りとスパイシーな香り。
 さわやかな酸味が主で、スパイシーな感じもあります。コクもまあまああって飲みやすくバランスの良いビール。余韻はほのかなホップの苦味が残る。
 これは良くできている。正直ブロンドは絶対的に良いと断定できるものに出会ったことがほとんど(全く?)ないのだが、これは別。
 今まで飲んだブロンドの中でもトップクラスの出来!
Photo_2
 こういうのを飲むと、ベルギービールの底力・個性というものを感じます。
 日本の地ビールがこの域に達するのはいつのことになるやら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 ところで、この道化が描かれたかなりふざけたラベルですが、ちゃんと由来がありまして、ベルギービールJapanのHPに載っていました。
-------------------------
※「ブルッグス・ゾット」名前の由来

 かつてブルージュの町にオーストリーのマキシミリアン皇帝を迎え入れる際に、人々は浮かれ騒ぐ人や馬鹿を使った派手なパレードを行いました。
 彼らは最終的に皇帝に新しい精神病院を建てるための資金援助を依頼したのです。

 すると皇帝は言いました。
「今日私は馬鹿にしか会っていない。ブルージュの町こそ大きな精神病院だ!」。
 それ以来ブルージュの人々は「ブルッグス・ゾット(ブルージュの馬鹿)」と呼ばれるようになりました。

 そしてこの「ブルッグス・ゾット」という名前を、再開したドゥ・ハルヴ・マーン醸造所のビールに命名したのはなんとブルージュ市長だそうです。
-------------------------

 はあああ(笑)この「マキシミリアン皇帝」は、「中世最後の騎士」ハプスブルグ家の神聖ローマ皇帝・マクシミリアン1世ですね。
 ベルギービールの世界でも非常に有名な神聖ローマ皇帝カール5世の祖父に当たります。
 こういう由来・由縁は好きだなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コエドブルワリー 伽羅 -Kyara-

Photo   度数は5%、333mlで262円?
 2007年モンドセレクション金賞受賞。非熱処理だけどこれも要冷蔵ではなし。
 褐色で泡はあまり立たない。アロマはホップの香り。しっかりしたモルトのコクがあり、酸味と少し甘みがあり、苦味は少ない。ビターホップはあまり使っていないのかな?という印象。スタイルは書いていないが、ペールエールかな。
 真面目に作っているが、これまたぼやーっとした感じで個人的にはもうちょっと欲しくなってしまう。これだったら他にもモルトバリバリの奴とか、ホップがガチンと来る奴とか色々あるし…と考えてしまう。まあ、良くできているのであくまで好みの問題でしょうが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コエドブルワリー 瑠璃 -Ruri-

 度数は5%。333ml瓶で262円?
Photo
 2007年モンドセレクション最高金賞受賞。非熱処理だけどこれも要冷蔵ではなし。
 ピルスナーで、良くできてはいる。ホップのアロマはややブドウっぽいような香りだが、結構抑え気味。酸味がやや強い。確かに普通よりは良いと思うが、個性があって魅力的とまではいかない。「普通に」良くできた、というところ。
 裏ラベルの説明書きによると、「クリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラスト、さわやかな飲み口が特徴のプレミアムピルスナービール。軽やかな口当たりながらも、深みある味わいとホップの香味苦味のバランスをとった上質の大人の楽しみ。…云々」。
 まあ正直、日本の大手さえ、普通に良くできたピルスナーを安い価格で(地ビールや輸入ビールに比べれば、という意味ですが)色々出している現状ではわざわざこれを飲むかというとちょっと厳しい、というのが個人的な感想。これも安い値段ではありますが、もうちょっと高くても個性的なのを選ぶなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コエドブルワリー 漆黒 -Shikkoku-

 度数が5.5%。333ml瓶で315円?賞味期限は12月末のもの。

 2007年モンドセレクション銀賞受賞だそうです。非熱処理だけど要冷蔵ではないですな。 Photo_2
 泡立ちは良い。が、割と早く消えるけど、まあシュヴァルツだし。
 アロマはモルトのロースト香で、コーヒーのような香りと甘めの香り。酸味はまあまあだが、苦味は抑え気味でモルトの甘みもあまりはっきりしない。
 「アロマホップは心地よい香りをあたえ」と裏ラベルにあるが正直あまり効いていないと思う。「2種類のブラックモルトの他、6種の麦芽の配合が、重たすぎないまろやかさと軽やかさのバランスを生み出しました」ともあるが、個人的な好みで言えば苦いなら苦い、甘いなら甘い、軽くすっきりならもっとすっきりではっきりして欲しいところ。
 個人的好みとしては中途半端で特徴がない、という域を出ていないが、多分それだったらシュバルツなんか飲まんでスタウト飲んでろ、ということか?あせあせ
 悪い要素はなく良くできているとは思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コエドブルワリー 白 -Shiro-

Photo  もうはるか昔、去年の7月に飲んだビールですが、少しは記録のストックも吐き出しておこうかと。
 しかもこのコエドブルワリーのビールは飲んで色々考えさせられましたし。

 生協の贈答品セットだったのですが、自宅用に買ってみました。白 -Shiro-は度数が5.5%。333ml瓶で315円?どうも定価がはっきりしない。
 2007年モンドセレクション銀賞受賞という帯付きでかつ、表ラベルには「プレミアムオールモルトビール」と銘打ってありまして、(サントリーの宣伝に乗っかって)ビールをよく知らない人にもアピールしようという意図が見えます。非熱処理で要冷蔵。

 無濾過のヘーフェ・ヴァイス(ドイツタイプの小麦麦芽使用の白ビールで、澱というか酵母入り)。バナナ香がしっかりする、白濁した金色のヴァイツェン。
 しっかりした味で、なかなかコクがあり、ほのかなモルトの甘み、酸味と来て最後にかすかに苦味が感じられる。
 裏ラベルには「小麦麦芽とそのために特別に選んだ酵母が醸し出す甘い香りは果実を思わせ、さわやかながらもコクが感じられる滑らかな舌触りと喉越しをお楽しみいただけます」とあるが看板に偽りなし、というところ。
 瓶を回してヘーフェ(酵母)を全部入れると焦げたようなフレーバーが出て味がきつくなる。個人的にはヘーフェを入れない方が好みというヴァイツェンも珍しい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

年末に飲んだビール

 年末に、ビール仲間のU隊長をお呼びして「クリスマスビール買ったのは良いけど750ml瓶は一人で飲むには厳しいからみんなで飲もう」会を開催いたしました。

 まずはカリフォルニアはアンカー社のクリスマス&ニューイヤーエール。昨年の5月1日の日記に2006の感想を書きましたが。
 このエール、毎年レシピを変えるというけど、昨年とあまり変わっていなかったような気がします。直接比較したわけではありませんからあやふやではありますが。
 昨年と同じく、スパイスの香りがプンプンして特にナツメグの香りが特徴的ですが、結構あっさりして飲みやすい。

Photo

 んでもって、同じく昨年の6月10日の日記に登場のシュフ・ナイス。タイムが効いた非常に個性的なビール。しかもタイムのフレーバーが全く違和感が無いというとんでもない設計。実にうまい。

Photo_2  最後に何年ぶりかのローデンバッハ・アレキサンダー!
 賞味期限が6年近く過ぎていますが、アロマはあまり変わらず、さすがに尾を引く後味は弱くなってしまっていましたが、まだまだ充分飲めました。
 U隊長が保存していたものも持ってきて貰っての飲み比べでしたが、隊長のは澱が舞い上がってしまっていたので、熊本-横浜間を往復したうちのものとの差は検証できませんでした。どうでもいいですがうれしい顔

 これだけはさすがに奥方も飲むと言うことで(二人子供を産んだらめっきり酒が飲めなくなってしまって、最近はヘヴィな酒はパスばかりなんです)、3人で、ああそうだこういう味だった、なんでこんなうまいものを生産中止にしたんだあ!などと昔を懐かしみながら2本開けました。昔は3人でよくうまいうまいと飲んだものです。

Photo_3  ちなみにメインディッシュは熊本から持ってきた特選馬刺し&タテガミでした。口の中でとろける!わーい(嬉しい顔)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

とうとう購入

Cimg1522 Cimg1523

Cimg1524
      
 
 
 
 とうとう買ってしまいました、オルヴァルのグラス!
 トラピストビールのグラス特有の聖杯型ですが、取り分け口の広い、横から見ると五角形をしてるカップ部分と太い柄は長い間のあこがれでしたが、「これ以上増やしてどうするのちっ(怒った顔)」という奥方のプレッシャーの前に長らく断念しておりました。
 が、奥方の実家の斜向かいにある某酒屋に行ったときに、フーガルデンのwitのグラスと置かれているのを見つけて、彼女がwitのグラスが欲しいというので交換条件?みたいな流れで買ってしまいました
 …一緒にデュシェス・ド・ブルゴーニュのグラスまで買い物カゴに入っていた理由は不明ですが。

 値札が付いていなかったので売り物なのか景品なのかよくわからなかったのですが(店員もわかってなかった)、やや強引に買ったら定価を知らなかったらしくて安かったあせあせ儲けた。

 このグラス、おそらくベルギービールのグラスの中で1番人気があるものの一つですが、見た目だけでなくずしりとくる手応えも心地よいです。買って良かったわーい(嬉しい顔)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シュフ・ナイス

 輸入元の小西の付けたラベルによるとオレンジピールとタイムを使用している、濃褐色のクリスマスビール。結構フルーティでボディはミディアム程度、しかもタイムのフレーバーが効いているせいか、色の割りに飲み応えが軽く、するすると飲み易い。が、うまいので調子よく飲んでいたらやたらと酔いが回る。後でラベルを見てみたらアルコールが10%!…これは回るわけだ。

Photo_20
 タイムを効かせて個性的かつ違和感の無いフレーバーを作り出しており、ベルギービールの奥深さに改めて感心してしまう逸品。冬以外もいけるので、シーズナル(セゾン~元々は夏に飲むための季節ビール~という意味ではないぞ(笑))ではなくレギュラーにしてくれても良いと思うのだが。

 ちなみに、ダシュフ醸造所はベルギー南部ワロニア地方の醸造所ということか、小西の付けたラベルではセゾン~元々は冬に仕込んで夏まで保存するためにしっかりホップを利かせたワロニア地方独特のエール~とされているが、セゾンじゃないだろう、これは。
 750ml、1470円

| | コメント (0) | トラックバック (1)

クリスマス ペールエール

 ベルギービールの木屋(ベルギービールJapan)が直輸入・販売しているデ・ライク醸造所のクルスマスビール。
Photo_19
 ベルギービールにはそれぞれに専用のグラスが用意されているのが普通。
 このビールの場合、デュヴェルのと同じようなチューリップ型グラスが専用グラスとされている理由は、ビールをグラスに注いでみてわかった。えらい勢いで泡が盛り上がってくる。
 だが、デュヴェルのように長持ちする泡ではなく、きめも細かいのは上だけ。

 色は濃褐色で、フルーティで酸味のあるエール。なかなか複雑なフレーバーが感じられる。リンゴやカンキツ系の混じったようなフレーバーだが、重めのドシッとした感じではなく割りとドライなフレーバーで、後口に甘味が残るのも良い。
 結構軽めのさっぱりした味わい。滓が入ってくるといきなり苦味が増すのだが、これはこれで悪くは無い。
 なかなか個性的で、値段分の価値はあるビール。フレーバー重視なのであまり冷やさないほうが良い。

 ちなみに、輸入元の木屋のつけた裏ラベルではスパイス使用となっているが、デ・ライク醸造所の付けた表ラベルでは、スパイスは無く、砂糖使用となっている。はて?

330mlで630円、アルコール度数は6.2%。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

デリリウム・クリスマス

 メール・ノエルに続きまして、同じくHuyghe醸造所のクリスマスビール。

Photo_6

 オレンジがかった褐色で、泡立ちは普通。
 モルトのフレーバーに、妙に高アルコールな感じのフレーバーがするなぁと思ったらアルコール度数が10%!
 この色でこの度数かよ!濃色でフルボディのビールなら(ロシュフォール10とか)アルコール感がマスクされてちょうど良いだろうが。

 ただし、フランスのBelzebuth(誰も知らんだろうけど。色は金色のくせに何と15%。ふざけんなっ!)とかと違ってまっとうなビール。
 割と穏やかな酸味とモルトの甘味でまとめられていて、最後にアルコールのピリピリした感じと苦味が少し残る。
 全体に高アルコール感以外には突出したところが少ない。まあ良いんじゃないかな。

 Triple Fermentationとのこと。主発酵後に追加発酵させて、瓶内発酵までさせているんでしょうな。

 輸入元の廣島が付けたラベルでは度数が10-11%。まあ、それぐらいは振れてもおかしくないか。廣島によると糖類使用となっており納得させられますが、Huygheのラベルには書いておりません。あれ?
 330mlで525円。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

メール・ノエル

 何とか春になる前に、手持ちのクリスマスビールや冬のシーズンスペシャルビールを飲み切ったので、感想をずらずらと書いていくことに。

 まず、ベルギーはHuyghe醸造所のメール・ノエル。いきなりこれと言うのも何だけど。

 330mlの瓶で556円、750mlが1365円。

 アルコール度数は8.5%。輸入元の小西酒造の付けたラベルによると、ハーブ使用となっている。

Photo_5  色は淡い褐色と言うか、濃い金色と言うか。

 アロマはモルトと、何よりホップ?ハーブ?の香り。フレーバーは酸味と苦味が強い。その上、高アルコール感なドライさがあり、ボディもかなりある。

 酸味・ボディ・高アルコールによってきつく感じられるので飲み易いものではない。そんなに好みでは無いかな。

 ところでこのビール、ラベルがちょっと何なんですが、これは洒落が入っていまして。ベルギービールの販売で有名な木屋によると以下の通り。

 フランス(ベルギーの南半分もフランス語圏)ではサンタクロースのことを”Pere Noel(ペール・ノエル)”と言うそうです。”Pere”はお父さん、”Noel”はクリスマスという意味なので、サンタクロースは「クリスマスのお父さん」ということらしい。

 このメール・ノエルはこれをもじったもので、”Mere”は お母さんという意味だそうで。「クリスマスのお母さん」が股を広げて椅子に座ってるんだから、まあ。ベルギーでは受けているそうですが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)